中標津町役場です。
発達する低気圧の接近により、中標津町をはじめとする釧路根室管内では、3月1日昼過ぎから2日にかけて、平成25年3月の暴風雪に匹敵する悪天候が予想されています。見通しの全く効かない猛吹雪や、吹き溜まりによる交通障害に厳重に警戒してください。
用事がある方はできるだけ3月1日の午前中までに済ませ、以降の外出を控えるなど、危険を回避する行動を取ってください。
なお、中標津町には、1日昼頃に暴風雪警報が発表される見込みです。急を要する外出が必要な場合には、万が一に備え、車内にスコップ・防寒具・携帯電話および充電器などを準備してください。
住宅のストーブなどの吸排気口が雪で塞がらないよう注意してください。
新たに発表される防災気象情報には、十分留意してください。
以下は釧路地方気象台発表の情報です。
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暴風雪と高波及び大雪に関する釧路・根室地方気象情報 第2号
平成30年 2月28日16時42分 釧路地方気象台発表
(見出し)
釧路・根室地方では、3月1日夕方から2日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、大雪による交通障害、高潮による低い土地の浸水に十分注意してください。
(本文)
<気象概況>
3月1日は、日本海と三陸沖から低気圧が急速に発達しながら北海道に近づくでしょう。2日は、これらの低気圧が北海道付近を通過してオホーツク海へ進み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
<防災事項>
釧路・根室地方では、急速に発達する低気圧の接近、通過により、3月1日昼前から雪を伴った東の風が強まり、夕方からは非常に強くなるでしょう。海は3月1日夕方から2日にかけて大しけとなる見込みです。見通しのまったくきかない猛ふぶきや大きな吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。
釧路・根室地方では、3月1日は湿った重い雪が降り大雪となるでしょう。3月1日夕方から夜遅くにかけて大雪による交通障害や農業施設等の倒壊、なだれ、湿り雪による電線着雪に十分注意してください。
現在、大潮の期間となっており、3月1日から2日は高潮による低い土地の浸水にも十分注意してください。
なお、根室地方では流氷の動きが激しくなりますので注意してください。
<風の予想>
3月1日の最大風速(最大瞬間風速) 東のち南西の風
海上
釧路・根室地方 25メートル(35メートル)
陸上
釧路南東部・南西部、根室南部 20メートル(35メートル)
釧路北部 15メートル(30メートル)
釧路中部、根室北部・中部 13メートル(25メートル)
2日には西の風に変わって、非常に強い風が続く見込みです。
<波の予想>
3月1日の波の高さ
釧路・根室地方 6メートル
海の大しけは2日にかけて続き、さらに高くなる見込みです。
<雪の予想>
28日18時から3月1日18時までの降雪量
釧路・根室地方 25センチ
その後、2日にかけて雪の量は、さらに多くなる見込みです。
<潮位の予想>
3月1日の最高潮位
根室地方 標高 1.0メートル
釧路地方 標高 0.7メートル
今後発表する防災気象情報などに留意してください。
次の「釧路・根室地方気象情報」は、3月1日明け方に発表する予定です。
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気象警報・注意報(図表形式) : 中標津町
http://www.jma.go.jp/jp/warn/f_0169200.html