令和5年2月1日16時27分 釧路地方気象台発表
<特記事項>
2日未明に、弟子屈町、標茶町、中標津町に「暴風雪警報」を、羅臼町、標津町に「暴風雪・波浪警報」を発表する予定です。
<気象概況>
北海道付近では、1日夜から2日朝にかけて低気圧が急速に発達しながら通過し、低気圧の通過後は強い冬型の気圧配置となるでしょう。また、2日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
<防災事項>
釧路北部・中部(標茶町)と根室北部では、2日朝から昼過ぎにかけて、北西の風が雪を伴って強く、根室北部の海上では非常に強いでしょう。また、根室北部の海は、2日朝から夕方にかけて大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。
根室中部の海上では、ふぶきによる交通障害、強風に十分注意してください。
低気圧の発達の程度や進路、冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、暴風雪や大しけとなる地域が拡大するおそれがあります。
なお、根室地方では流氷の動きが激しくなるので注意してください。
<風の予想>
2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)北西の風
海上
根室北部 25メートル(35メートル)
根室中部 23メートル(35メートル)
根室南部 20メートル(30メートル)
釧路南東部・南西部 18メートル(30メートル)
陸上
釧路北部・中部、根室北部 18メートル(30メートル)
釧路南東部・南西部、根室中部・南部 15メートル(30メートル)
<波の予想>
2日に予想される波の高さ
根室北部 6メートル
釧路南東部・南西部、根室中部・南部 4メートル
<雪の予想>
1日18時から2日18時までに予想される24時間降雪量は、多い所で
釧路・根室地方 25センチ