中標津町役場です。
低気圧や前線の影響により、9日は激しい雨が断続的に降るおそれがあります。
大雨や雪解け水による河川の増水、道路の冠水、浸水、土砂災害、傾斜地のなだれなどに十分注意してください。
新たに発表される防災気象情報に注意してください。
以下は釧路地方気象台発表の情報です。
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大雨と融雪及び高波に関する釧路・根室地方気象情報 第2号
平成30年 3月 8日16時25分 釧路地方気象台発表
(見出し)
釧路・根室地方では、9日は大雨や雪解けによる低い土地の浸水、道路の冠水、土砂災害、河川の増水、なだれや強風に十分注意してください。また、うねりを伴った高波に警戒してください。
(本文)
<特記事項>
9日明け方には釧路南東部・南西部、根室南部に「波浪警報」を発表する見込みです。
<気象概況>
前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら北東へ進み、9日朝には北海道付近に達する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空約1500メートルでは5月下旬並みの気温となるでしょう。
<防災事項>
釧路・根室地方では、これから9日にかけて、気温が上昇し雪解けが急速に進むでしょう。9日明け方から昼過ぎにかけて1時間に30ミリの激しい雨が断続的に降り大雨となるおそれがあります。
大雨や雪解けによる低い土地の浸水、道路の冠水、土砂災害、河川の増水、積雪の多い傾斜地でのなだれに十分注意してください。雨により雪の重みが増して、農業施設等が倒壊するおそれもあります。また、湿り雪による電線着雪にも注意してください。
9日は風が海上で非常に強くなり、海は大しけとなるでしょう。高波や越波による沿岸施設等への被害に警戒し、強風に十分注意してください。
なお、根室地方では流氷の動きが激しくなるので注意してください。
<雨の予想>
8日18時から9日18時までの24時間降水量
釧路・根室地方 120ミリ
<波の予想>
9日の波の高さ
釧路南東部・南西部、根室南部 7メートル うねりを伴う
ピークは9日夕方
<風の予想>
9日の最大風速(最大瞬間風速)南の風
海上
釧路南東部・南西部、根室中部・南部 23メートル(35メートル)
根室北部 20メートル(30メートル)
陸上
釧路南西部、根室南部 18メートル(30メートル)
釧路北部・中部・南東部 15メートル(30メートル)
根室北部・中部 12メートル(25メートル)
今後、発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は、「大雨と融雪及びなだれに関する釧路・根室地方気象情報 第1号」を引き継ぐものです。
次の「釧路・根室地方気象情報」は、9日明け方に発表する予定です。
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気象警報・注意報(図表形式) : 中標津町
http://www.jma.go.jp/jp/warn/f_0169200.html